ソーラーシステムの値段はいくらかかる?
同じ現場条件で見積もりしたと仮定した場合、ソーラーシステムの値段の違いはどこにでてくるかというと、ほとんどが太陽電池の違いよると考えて良いでしょう。現在いちばん普及している太陽電池の種類は多結晶シリコンの太陽電池で、ソーラーシステムの大手メーカーのほとんどがこの多結晶シリコンの太陽電池を採用しています。その中で、供給力の高いシャープが値段の安さでは別格でしたが、今では他メーカーもシャープに接近しており、多結晶シリコンの太陽電池を扱っているソーラーメーカーのシステムを見積もると、各社ほぼ同等の金額で提示されると思います。
でも最近のソーラーシステムは値段だけで選ばれているわけではありません。三洋のHIT太陽電池をはじめ、ソーラーシステムでは後発メーカーとなった東芝や、高性能なパワーコンディショナーで有名な三菱が、ともに高純度シリコンにこだわった単結晶シリコンのソーラーシステムをリリースしています。これらはどれも金額はやや割高となりますが、電力変換効率も高く、設置後の電気代で得することをアピールしたソーラーシステムです。
またいっぽうでは、シリコン系の太陽電池ではなく化合物を材料としたあたらしい太陽電池を搭載したソーラーシステムも登場していて、従来のソーラーシステムでは出てこないような値段の製品がすでに登場しています。数年前まではこうした新しい太陽電池を採用したシステムが実用化されるまでにまだ時間がかかるだろうと考えられていたのですが、2009年あたりからCIS系薄膜型やシリコン系でも薄膜型ソーラーシステムの実用化が目立っています。長い間、普及しやすい価格におさまらなかったソーラーシステムの値段ですが、今の流れから見ていくと、近い将来には今よりさらに導入しやすい値段になっていくと考えられます。
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